みなさんこんにちは!
北海道にも短い夏がやって来ました。
自分にとって夏はイカ釣りの季節!
生のエサを使ってのウキ釣りや、「エギ」や「スッテ」などの疑似餌を使ったりと今年もイカ釣りをがんばろうと釣る気満々でいたのですが、ニュースを見てがっくり。
例年に比べてイカの水揚げが少ないといっていました。
海水温の上昇が原因だそうで、イカ釣り好きの自分としては少々不安です・・・。
さて、今回は札幌工場で製作を担当している新しい商品をご紹介します。
大好評の「皮つきミカン」のキーリングに新しく「子持ち」が加わることになりました。
みかんを食べているときごく稀に、通常の大きさの房と房の間に、小さくてかわいい房が紛れて入ってる時がありますよね。
そのレアな小さな房と大きな房をくっつけてキーホルダーにしてみました。
この小さい房、かなか出会うことができず、アイデアを考えた製作部の部長が理想の形の房が出てくるまでひたすらミカンを食べ続けたらしいです。
そして最終的に選ばれたのがこの2つの型。
微妙にサイズが違います。
このみかんのキーリング、製作には結構な手間がかかります。
みかんの型をとるときは下の画像の左のように、表面に溝ができるように調整します。
(画像は通常のみかんです)
そこにある加工を施して右のようなみかん独特のあの白い筋を再現していきます。
(どうやって加工しているかは残念ながら企業秘密)
ちなみにこの記事を書くにあたり、この白い筋の名前はなんて言うのだろう?と思ったのですが、工場の皆さんに聞いても、わかりませんでした。
次にみかんの皮です。
こちらは皮を成型したものです。
皮の裏もちゃんと再現します。
そして、写真では、分かりづらいですが表のツブツブもちゃんと加工してリアルに再現していきます。
(すいません!こちらも作業内容は企業秘密です!)
最後に皮を止めれば完成です。
こちらの皮付きみかんキーリングの子持ちバージョンは7月15日ごろの販売開始予定です。
また、7月15日には東京ソラマチ店のリニューアルオープンを予定しています。
みなさんのご来店、お待ちしております。