Posted:2015年07月04日 | カテゴリー:新潟
みなさん、こんにちは。
新潟工場、喫茶担当の水落です。
数々の名作(自画自賛)を生み出している新潟工場より、新商品のご紹介です。
冒頭の画像でおわかりの通り、今回の新商品は「たこ焼き」です。
でもただのたこ焼きではございません。
なんと、鉛筆削りになっているのです。
なんで鉛筆削りなのかというと・・・、その謎を解くべく、製作現場をご紹介しましょう!
いきなりの処理画像で申し訳ありません。
実はこのたこ焼きシャープナー、開発に数年を要しています。
鉛筆削りの要である「刃」周辺の部分が、実は開発時にもっとも苦労したところで、改良に改良を重ねようやく完成しました。
特殊な形をしているため、残念ながら企業秘密とさせていただきます。
下の画像はパーツの合わせ目を消しているところです。
シャープナーを製品の中に完全に封入して一体化しているところもポイントです。
せっかくリアルな食品サンプルでも、合わせ目がはっきり残ってしまっていると少し残念ですよね。
ここは妥協できない部分です。
いよいよたこ焼きが焼きあがります。
といっても着色ですが(笑)。
塗料が中に入り込まないように、マスキングをしての作業になります。
そして仕上げの筆入れ作業。
実はたこ焼きといってもイメージはたこ揚げ。
熱い油でカラっと揚げた感じを出すために、微妙な濃淡をカサカサっとつけていきます。
そしてソースを塗って青海苔をかけて、おいしそうなたこ焼きシャープナーが完成しました!
さっそく鉛筆を削ってみましょう。するとなんと・・・!?
鉛筆の削りカスがまるでかつおぶしに!
たこ焼きで鉛筆削りをつくった理由は、ここにあります。
出荷を目前にしたたこ焼きシャープナーです。
たこ焼きシャープナーをおともに、万年筆やシャープペンシルからたまには鉛筆に持ちかえてデスクワークや勉強に励んでみてはいかがでしょうか?
この夏の注目商品、たこ焼きシャープナー。
店舗での販売は7月中旬以降となります。
皆様のご来店心よりお待ちしております。